2009年12月12日土曜日

『命と向き合うデザイン』 

 創造論という考え方



今つくれるモノを、今つくることは重要です。
しかし、今つくれるかどうかわからないものを
未来に向けてつくろうとすることも
とても大切なことです。

今まだ存在していないモノは、
連続した思考の中で生まれてくることもあれば、
飛躍した思考の中で生まれてくることもあります。
いずれも、「思い付き」と呼ばれるものです。

新商品のアイデアを出すことを目的として書かれている
「発想法」のような本を最近はよく見かけますが、
「創造論」として以前から書き残された本もあります。

創造論のいくつか読んでみると、多くの場合、
「全く異なるものの同定によって、
新しい発想が生まれた」というような記述があります。
では、手当たり次第、なんでもくっつければ良いか、
といえば、そういうことではないようです。
沢山のモノを見て、聴いて、
これまで自分の中に蓄えたモノの中から、
ある瞬間、自然と新しい発想が生まれる、
というものらしく、
ここでも蓄えることの重要性が語られています。