2010年2月22日月曜日

『命と向き合うデザイン』 

 私のAと彼のA



言葉はlangueによって、
signifiantとsignifiéが結びつけられます。

表しているモノ=signifiant
表されているモノ=signifié

では、
スケッチではどうなのでしょうか。
眼の前で見ているモノを描く場合は、
犬でもdogでも、見えているモノは一緒ですので、
描かれるモノも一緒になります。

しかし、
同じ場所にいない人にそれを伝える場合、
つまり、
眼の前で同じモノを見ていない人に、
今見えているモノを伝える場合は、
signifiantとsignifiéのような関係が必要になります。

自分が描いたモノ=Aを、
誰もがAと認識してくれるためには、
Aという共通の情報を持っている必要があります。

当たり前のことですが、
これもまた考えると結構厄介なことです。