2010年2月14日日曜日

『命と向き合うデザイン』 

 普遍性



言語では、
langueという社会的な体系によって、
signifiéがsignifiantに依存せずに
意味を持つことができました。

しかし、これは、言い換えれば、
言語では、langueがなければ、
何が表されているのかがわからない、
と言えます。

ここでスケッチを考えてみます。

「dog」も「犬」も同じ対象を見て描けば、
同じモノが描かれます。
(上手い下手の違いはあれども)

どんなものでもこの現象は共通です。

「描く」という行為によって、
表しているモノ=signifiantと
表されているモノ=signifiéの間には、
完全なつながりが存在します。

このように表現すると、
つまり、
「スケッチと言葉は違うものだ」と、
結論が出てしまうかに見えますが、
実はそんなことはないのです。

スケッチと言葉の関係