2010年2月25日木曜日

『命と向き合うデザイン』 

 “陸とはろく”



テキスト化したので載せてみます。
「陸なもの」は「ろくなもの」と読みます。
「陸でもない奴だ!」などとは、
あまり言われたくない言葉です。

「陸」とは、
『漢字源』(学習研究社/藤堂明保)によると、
「会意兼形声。
 右側の字(音リク)は「土+八(広がる)+土」の会意文字で、
 土が高く積もって広がった様。
 陸はそれを音符とし、阜(おか)を加えた字で、
 盛り上がって連なるの意を含む。」とのこと。

そこから、
「陸」の字には、
「水平なこと」や「平坦なこと」、
「歪みがなくて真っ直ぐ」などの意味があり、
「正しいこと」「真面目なこと」「きちんとしていること」を
表すようになりました。

つまり、
「陸なものではない」とは、
「ちゃんとしたものではない」、
「全うなものではない」と意味になります。

そんな風に言われないように気をつけないと。