2010年3月20日土曜日

『命と向き合うデザイン』 

 “羊が3匹”




ちょっと気になった漢字があったので。

そもそも、
「美」という漢字は、
なぜ、
「美しい」という意味なのでしょう。



例に倣って、
『漢字源』(学習研究社/藤堂明保)によると、
「美」とは、
「会意。
「羊+大」で、
形の良い大きな羊を表す。
微妙で繊細な美しさ。」
とのこと。

義・善・祥などに、
この美という文字が用いられるのは、
周人が羊を最も大切な家畜としたため、
とのこと。

何を美しいと感じ取るのか、には、
文化の違いも関係しますので、
そこは認めることにします。

美の意味がわかったところで、
冒頭で述べた、
「ちょっと気になった漢字」ですが、
凄い単語があります。

羊羹

そう、皆さんご存じ「ようかん」。
小豆を煮て固めた甘い和菓子です。

この単語、なんと、
羊さんが3匹も!

周人にとっては、
そんなに凄いモノだったのでしょうか、
羊羹は。

と考えていたら、
そもそも、羊って「匹」?

「羊が一匹、羊が二匹・・・ぐぅ。。。」で
お馴染みですが、
なんとなく、サイズ的に、
「頭」のような気がしてきます。
しかし、
調べてみてびっくり。

「頭」:牛の頭を見て数えた
「匹」:馬の尻を見て数えた

対象物に依存していたわけではなく、
頭なのかお尻なのかで分かれていたなんて。

ということから、
どちらでも良いようです。

羊羹が何故3匹の羊さんなのかは、
色々なWebsiteに載っているようです。
諸説あるようですが、
何れも元々は羊を使ったお料理だったようです。

オチも何もありませんが、
羊羹という漢字にびっくりという件でした。