2010年3月25日木曜日

『命と向き合うデザイン』 

 “記憶のラベル”



言葉、
というか音楽。

長いこと楽器をやっていたからなのでしょうか、
歌詞のある曲を聴いても、
最初に耳が気に入るのは、
その曲のメロディーライン。

でも、
不思議なことが。
何気なく聴きたくなって聴く曲の歌詞が、
意外なほど、
今の自分の心境を表していることがあります。

酷い時(?)など、
以前、その曲を聴いていた時には、
歌詞の意味は全く理解していなかったのに、
(注:歌詞は日本語です)
何気なく聴きたくなって聴いてみると、

「あ、今の気持ちじゃん、これ!」

何故なのでしょう。
メロディーラインが、
歌詞の意味を
そこまで克明に表現しているのでしょうか。

認識もされていなかった歌詞が、
一種の聴覚刺激となり、
qualiaとなって、
脳内に残っていたのでしょうか。
それが、
歌詞の内容と同様の体験を、
実際に経験することで、
意識体験であるqualiaにつながり、
その生成発端である曲が、
引用された、
ということなのでしょうか。

ただ、
脳の問題、
と片付けてしまうよりも、
もうちょっと外で解決させたいと考えます。