2010年9月23日木曜日

『命と向き合うデザイン』 

 新・人工心臓−9





人工心臓または人工心臓埋込手術に関する問題点をまとめます。問題点は患者自身の生体に関わることと、人工心臓そのものに関わることに分類されます。それぞれ、生体に関わるものは「血栓形成」と「感染症の誘発」であり、人工心臓に関わるものは「耐久性」と「熱発生」です。これらの中でも最大の問題は血栓形成です。生体適合性という言葉は未だ定義されておらず、法律的な規制もないため、臨床家や研究者の間でも意見がわかれているところですが、その主な現象は異物に対する身体の防護機構として次の4つを挙げることができます。1)血栓形成、2)免疫応答、3)炎症反応、4)排除反応。

・南淵 明宏, 心臓は語る, PHP研究所
・小柳 仁, 心臓にいい話, 新潮社
・磯村 正, 治せない心臓はない, 講談社
・長山 雅俊, 心臓が危ない, 祥伝社
・桜井靖久: 医用工学MEの基礎と応用, 共立出版, 1980