『自己を見つめるデザイン』

 時間の感覚


このブログの中でも、
過去に何度か「時間」に関することを
書かせていただきましたが、
私がいつも講義をさせていただく中で考えるのか、
この時間に関することです。

当初、私は講義を
"lecture"
"practice"
"topics"
の3部構成にして行っていました。

全てをlectureで進めて行くには、
全員の集中力を持続させることが難しく、
かといって、全てをpracticeにしてしまうと、
教えたいことがあまり教えられない。
ただ、lectureとpracticeのみにしてしまっても、
デザインに関する時事的な話しや、
ふとしたときに見つけた面白いことなどを盛り込みにくい、
と感じたためです。

lectureで所謂講義形式で内容を伝え、
practiceで実際にその内容を実践してもらい、
最後に応用編としてtopicsで、例えば、
「今のデザイン」というようなモノを伝えます。

いくつか試した中で、
この形式が一番進めやすいな、と、
前期が終わる頃までは感じていました。

このブログの人気の投稿

『命と向き合うデザイン』 

 "形而上と形而下"

Method: IMRADとは何か。何がIMRADか。

風で飛ばない秋桜