2012年1月16日月曜日

『自己を見つめるデザイン』

 僅かな損失



微視的(ミクロ)な時間の捉え方と、
巨視的(マクロ)な時間の捉え方を、
それぞれ考えてみます。

ある環境の中における生物は、
その環境から影響を受けて生きています。
ここで言う影響とは、
反応、
と言い換えた方がわかりやすいかも知れません。
例えば、イルカなどは、
水中にある波長の波を発生させ、
その反射を利用して周囲の状況を認識することが、
知られています。
コウモリなどもです。

見るという行為も同様です。
視覚を利用できる状態であれば、
その生物によって範囲は変化しますが、
可視光線と呼ばれる波長の波を受けて周囲の状況を認識します。

これらの現象は波の送信・受信を伴っているため、
微少ではありますが時間が必要になります。
多くの場合、その損失が少ないため、
気になることはありません。

しかし、ここでいう「損失が少ない」ということが、
今回の微視的な時間の捉え方に関係してきます。