『自己を見つめるデザイン』

 所変われば・・・


鰤起し。
先日記した、雪なのに雷が鳴る、というものが、
所謂「鰤起し」なのだと、
今日、教えていただきました。
鰤起しという単語は知っていても、
逆に言うと、言葉でしか知りませんでした。

また、雪の降り始めの頃、
霰がよく降るのも印象的でしたが、
それもこちらに特有のもののようです。
車に乗っていて、雪が降ってきたなと思ったら、
「コンコン・・・コン・・・コンコンコン・・・」と、
車の上から音が聞こえてきてきます。
「???」と思っていると、
ワイパーに沢山の霰が乗ってきました。
直径5mmほどのボール状の霰は、
あまりにも綺麗にカタチが揃っているため、
発泡スチロールのボールのようにしか見えません。
最初は本気で霰なのかどうか疑ったほどです。
思わず車を停め、手にとって見てしまいました。

所変われば品変わる、ではありませんが、
日本という、地球全体から見たら本当に小さな島国で、
しかも、同じ日本海側で、
北側と中間という違いしかないのに、
見方によってはこんなに違う部分があるのだなと、
考えさせられます。

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