『Consilience Design』   

 Gaze



Gazeとはガーゼ。医療用語ということで、ドイツ語です。
「目を粗く織った柔らかい綿布。
 多くは完全消毒を施して医療用とする。
 精製綿紗。」

以前、当ゼミの学生が介護用の衣服を考えたことがありました。
その時に調べた情報に依れば、
パレスチナ自治区の飛び地ガザ地区の中心都市である、
ガザ・Gazaでつくられる織物が用いられたことから、
この名前になったとのこと。

このGazaから、
古フランス語"gaze"が生まれました。
これは「絹・絹の薄い布」という意味だったそうです。

綿布とは、綿糸で織った布のことです。
綿糸とは、木綿糸のこと。
木綿糸とは、綿かを紡いだ糸のこと。
木綿とは英語では"cotton"。
ワタの種子に付いている白くて柔らかい綿毛です。
一般的に衣服などに用いられています。

そして、その主成分とは、
セルロースです。

このブログの人気の投稿

『命と向き合うデザイン』 

 "形而上と形而下"

風で飛ばない秋桜

『命と向き合うデザイン』 

 新・デザインについて−4