2015年5月2日土曜日

『Consilience Design』   

 正しい日本語?



辞書に載っている言葉は、
編集者に依って、決められています。
記載されている内容も然りです。

そうなってくると、
「正しい日本語」とは何なのか、
という問題が生じるように感じます。

中学高校で学習した、
古語、
と呼ばれるものを、
現代社会で用いれば違和感があります。
間違っている、とは言い切れませんが、
現代語ではない、とは言えそうです。
では、その現代語、とはいつからのもので、
恒久的なものかと言えば、そうではない、ということになります。

だって、辞書の内容が変わっていくわけですから。

以前は、「全然〜〜〜ない」という表現が正しかったわけですが、
現在ではそうではありません。

漢字の読みにしても、
「重複」を「ちょうふく」と読む人がどれだけいるでしょう。
「食すことができる」ということを「食べられる」と言える人が、
どれだけいるでしょう。
はたまた、
「確信犯」の意味を
「道徳的・宗教的または政治的確信に基づいて行われる犯罪。
 思想犯・政治犯・国事犯などに見られる」と
知っている人がどれだけいるでしょう。

正しさとは何なのか、を考えた場合、
テストで○をもらえる正解を知っていることに、
意味があるのだろうか、と疑問に思えてきます。